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税理士法人TAコンサルティング

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一流の事業承継コンサルタントとは

 こんにちは。公認会計士・税理士の阿部です。

 私の事務所は「事業承継」というサービス(商品)を現在売りにしています。他の税理士事務所のホームページをみても「事業承継」というサービスをよく見るので一般的になってきているサービスということになるでしょう。ただ、「事業承継」を提案していて、このサービスは本当に難しいなと常に感じています。

 何が難しいのか。それは決まったパターンがないからです。定型パターンで提案していては、それではまだまだ「一流」ではないと個人的に思います。事業承継はお客様によって十人十色の完全オーダーメイドであるべきです。どういう承継がフィットするかを推測しないといけません。

 例えば、過去にAさんというお客様に持株会社方式を提案し成約したとします。税効果も出てAさんも喜んでおられた。今回依頼のあったお客様Xさんは年齢、財産状況、会社規模・株価など、ほぼAさんと同じのため、持株会社方式を提案しようという結論に至った。

これではダメということです。こんな単純な結論は事業承継のプロではありません。もっとたくさんの選択肢を議論しなければなりません。そして、お客様が迷わないように最後は専門家がこの選択肢がよいと意見しなければなりません。

 AさんとXさんの経営ビジョンの違いは何か、将来の家族設計の違いは何か、そもそも子供に会社を渡したいのか、金銭の対価を好むのか、などAさんとXさんの違いを熟考し、Aさんとは違う選択肢を提案しないといけません。それでもなお、持株会社方式しかない。というプロセスであれば問題ないということです。

 そのため、創造力(+想像力)がないと、「一流の」事業承継サービスは提案できないと思ってます。その創造力は「経験」や人としての「価値観」など抽象的な要素も加味されます。

 事業承継の提案ができるようになるマニュアルはないのか?ということをお願いされたこともありますし、作りたいと思ったこともありますが、結論は「不可能」ということです。理由は前述のとおりです。最低限マスターしなければならないのは、「組織再編」「グループ法人税制」「会社法」「相続税」というくらいでしょうか。最低限だけでも多いので難易度は高いです。

 開業して3か月ですが、事業承継の受注も数件頂いております。私も、事業承継の新たな成功事例をどんどん作り日々進化したいと思います。

 

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