こんにちは。公認会計士の阿部です。

　お客様から信頼されるためにするにはどうすればよいのか？これは、自分が客の立場の場合に取引相手に求める事と同じと思っています。

　公認会計士・税理士事務所を開業すると多くの営業が来ます。〇〇保険や〇〇不動産、広告会社に出版会社、多くの人（おそらく50社以上）とお会いしましたが、提携している会社や契約した会社、依頼した会社は2社程度です。「もっとこうしてほしいな」「こうしてくれないと今後取引はできないな」など日々感じること、自分から湧き出た不満は、自分自身のビジネスのやり方そのものになっています。

 

　以下私が実践していることです。

 

　①電話はなるべく出ること（折り返しにならないこと）、出れない場合はすぐ折り返す

→電車に乗っていると出れないですが、時間に余裕があれば降りて、折り返し電話します。

　「この人はいつも電話に出ないな」っていう人いませんか？そういう人とは仕事をしたくないと思ってしまうものです。

 

　②電話やメールを頻繁にもらっている状態をキープする

→連絡があまりこない＝解約可能性高いという解釈をしています。

　連絡がこない場合は、こちらから悩みや困っていることを聞くようにしています。

　連絡がこない＝楽ちん　という発想はサラリーマンの発想ですね。

 

　③依頼事項はその日にやること

　→依頼事項は原則その日に回答するようにしています。借入金のための事業計画書を作成してほしい、など数日かかりそうなものはすぐに作業に取り掛かり最短で提出します。

　早い対応は、すぐに信頼UPとなります。

 

　④打合せや面談の話の中に日常会話を入れる

　→ずっと税金の話や経営の話をしていても飽きてしまいます。

　日常会話で距離を縮めると信頼UPです。その中に笑いがあるとなおよいですね。

　この人と話していると楽しいなと思われたら人として最高の評価でしょう。

 

　以上、参考になれば幸いです。