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担当者が「すぐ」変わるビジネスの終わり

 こんにちは。公認会計士の阿部です。

 どの事業でも自分をみてくれてた担当者が変わってしまうのは寂しいものです。せっかく信頼関係を築けてきたのに。なんてよくありますよね。

 実は会計事務所の一番のクレームは担当者が変わるということです。なぜ担当者が頻繁に変わってしまうのかというと、試験合格やスキルアップしたら他の事務所もしくは独立といった業界特性もありますし、賃金や労働環境の問題など様々あります。金融機関は2・3年に一度担当者が変わります。これは不正防止等の意味が強いのですし、2年であれば「すぐ」とまではいかないのかと思います。

 会計事務所の場合、会社の利益や借入額、社長の給与など重要な個人情報を多く知る立場にあるため、担当者が変わるということは重大な問題です。誰もが、複数の人に自分の給与を教えたくないですよね。地方であればなおさらです。また、1年に数回担当者が変わってしまうこともあるのが会計業界です。顧問先にも何度も同じ話をしないといけません。この問題を改善しなければ、公認会計士事務所や税理士事務所の未来はないでしょう。

 弊社では原則私が担当をするということで、頻繁な担当者の変更がないようしています。今後顧問先拡大した場合も、私が見れる範囲(1名)で担当者をつける予定です。顧問先数がさらに増えれば税理士法人化して税理士を増やします。社員税理士1名+担当者1名が持てる顧問先を50件~60件としておけば、担当者が変わるリスクはかなり低くなるはずです。※将来AIが多くを処理できるようになればさらに持てる件数が増加するでしょう。

 

 問題は税理士法人化した場合の、もう一人の税理士をどう選定するか、もしくは育成するかです。私と同等のスキルもしくは私と全く異なるスキルを持っている者でないといけないと思っています。前者の場合は10年あれば1人は育てられるでしょう。

 

 いずれにせよ、お客様のために長期的な戦略をとります。顧客満足のためには、ゆっくり事務所を拡大しなければいけません。短期間(数年)で従業員10人、50人、100人と拡大(増大)させました!など自慢するような会計事務所にはなってはいけないと考えてます。経営的な見方をすれば、顧問先は従業員が増えて安心感を得られているのですか?内部的には従業員を増やしたが一人当たりの給与は上がっていますか?ということです。

 

 たしかに、企業によってはそんな専門的な人でなく申告書だけ作ってくれればよい、とにかく安く資料整理や会計処理をしてくれればよい、などニーズは様々です。弊社は、もっと税金を安くしたい、財産を多く残して引退したい等、高度なニーズを求める方向けの会計事務所です。職人的なスキルを体感したい方はご連絡いただければ幸いです。

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