こんにちは。公認会計士の阿部です。

　不動産賃貸業の方の確定申告の依頼が増えてます。6月だけで10件近く問い合わせいただきました。特に給与所得者が不動産投資をしているパターンが多いです。面談をしていると下記のような悩みを持つ方が多いです。

①いままで自分で申告していたが何を経費に入れればよいかわからないので一度プロに任せてみたい

②税理士に任せていたが申告作業だけでその後のアドバイスがない。

③地元の大きな税理士法人に任せているが、税理士資格のない担当者に相談しているので不動産の詳しい税制や不動産投資の動向の話ができない。

　②と③の不満を持つ理由は簡単です。税理士事務所が行う確定申告は、3月15日までに何とか申告を終える「ただの申告作業」と化しているからです。作業者はアルバイトもしくは経験が少ない者に行わせて、税理士は簡単なチェックのみという場合も少なくありません。一方で、高額な給与所得者で不動産賃貸業を行うお客様は、社会的地位の高い方です。そのお客様に接客するのが上記作業者であれば②と③の不満を持つのは容易に想像つきます。

　弊社は確定申告の「作業」のあとの「アドバイス」に力を入れています。申告前や申告後にお客様の日々の生活状況をヒアリングし、今まで入れていなかった経費の中で入れられる経費を提案します。さらに、キャッシュフローから不動産投資時期のアドバイス、法人化の提案、相続対策、金融機関からの借入のアドバイス、売却時の税制特例、不動産の市場動向や投資物件のアドバイス、物件の紹介など多くの提案が可能です。

　弊社の不動産賃貸業の確定申告報酬は、「個人顧問サービス」に掲載しています。

　ご興味があればご連絡頂けると幸いです。