法人・医療法人・相続・事業承継・M&Aの提案型総合専門事務所

税理士法人TAコンサルティング

<本部>
〒230-0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-8-5加瀬ビル206-5F(5階エレベーター降りて目の前)
<福岡支部>
〒812-0013 
福岡県福岡市博多区博多駅東3丁目13-28ヴィトリアビル603号

受付時間
10:00~17:00
定休日
土曜日、日曜日、祝日
お電話でのお問合せはこちら
045-642-7494
045-642-7495

専門職職員教育の難しさ

 こんにちは。公認会計士の阿部です。

 ある程度(従業員30名以上)の税理士事務所のホームページやブログを見ていると、従業員の教育をしっかりしている、定期的な勉強会を開いて知識の共有、という言葉をよくみかけます。

 教育・知識共有のテーマは想像するに、相続や、事業承継、確定申告、税賠事例、他の職員の提案事例、成功事例、失敗事例、、、、さまざまあると思います。私も以前勤めていた税理士事務所2社で上記のテーマで勉強会たるものをやっていた記憶があります。

 

 私の個人的見解ですが、このような教育の効果は著しく低いです。理由は以下です。

 ①そもそもの基礎知識のレベルがバラバラ

 ②その知識を習得しようという意欲は従業員全員が必ずしも持っていない

   ③聞いたところですぐ忘れてしまう

 

 結果、①税理士試験合格同等の知識と実務経験があり、②③実務でお客様に提案を多くしていて、お客様からも難題を依頼されそれを解決しようと不断の努力を行っている者についてのみ有用な勉強会になってしまっているということです。

 

 近年はIT化により何でも標準化できるので、税理士業務もできるのでは?、、、と理想を抱くかもしれませんが税務の提案力、コンサル力はそう簡単にはいきません。申告書作成などはITに任せればよいですが、提案力はやはり職人技と個人的には思ってます。

 ではどうすればいいの?自発的な学習のみ有用です。自己資金で他の税理士や会計士のセミナーに参加し、定期的に書籍を購読し、税務雑誌を毎週読み込み、その内容を使ったスキームをお客様に提案し実行する。その際のリスクや問題点を自ら判断する。プロとしての責任感や思考力が必要です。

 弊社もいつの日かの事業承継のため「教育方法」について今後考え(開発し)ていかなければならないと思っています。

お問合せはこちら

お問合せ・ご相談は、下記メールフォームからお願いします。

インフォメーション

お問合せ(税務相談有料)
045-642-7494
045-642-7495

お問合せはお電話・メールで受け付けています。
メールでのお問合せは24時間受け付けております。

受付時間/定休日
受付時間

10:00~17:00

定休日

土曜日、日曜日
※事前にご予約がある場合に限り、時間外・定休日の対応を行っています。

アクセス

<横浜本部>地図上段
横浜市鶴見区鶴見中央4-8-5加瀬ビル206-5F
・お勧め駐車場
横浜方面からの場合:「マクドナルド15号鶴見店」
東京方面からの場合:「オリンピック鶴見中央店」


<福岡支部>地図下段
福岡市博多区博多駅東3丁目13-28ヴィトリアビル603号