こんにちは。公認会計士の阿部です。

　強い集団を作るにはもう少し時間がかかると思うようになりました。むしろもう少し時間をかけて強い集団にしないといけない。そう思っています。

　強い集団とは、個々の能力がオールラウンドであることです。相続も法人も消費も所得も固定資産も社保も全てです。それは補助者でも同じです。入力や処理は上記全てできないといけません。よく考えれば当たり前なんですよね。過去やったことある処理ばかり優先して、今までやったことない処理を後回しにする。最後にはできないとあきらめてしまう。世の中このような人がほとんどなのです。だから給与が上がらないのです。

　座っているだけではだめです。できることが増えるから給与は増えるわけです。できることが増えていないのに、ただ年月だけ経過して定期昇給を求める日本文化はおかしいです。

　できない業務を積極的にやらないと成長しないです。弊社はそのような文化を作り強い集団を作ります。

　私は、自分でいうのも難ですが税務であればどのような判断も処理もアドバイスもできます。税務知識誰にも負けないくらいの幅広いです。その分努力もしています。そのため過去にやったことない業務を引き受けても問題なくできます。「だいたいこうでしょ」というのがわかっているので調べれば簡単にできます。怖いものはないのです。

　このレベルに達するには、やったことない業務を調べながら行い解決する練習をしないといけません。するとパターンが見えてきます。解決方法はおおよそ同じです。弊社も職員一人一人に上記訓練をしないといけない、と思う今日この頃です。